繰り返す理由を、見た目だけで決めない
What?口内炎には、噛んだ傷や歯・義歯の刺激など、さまざまなきっかけがあります。「いつもの口内炎」「ビタミン不足」と自分で決めつけないことが、最初の対処です。
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会は、2週間以上治らない口内炎や口の異常は専門医へ相談するよう案内しています。見た目だけでは病気を区別しにくく、痛みが少なくても放置しません。学会の説明
刺激を減らし、相談に役立つ記録を残す
How?1. 痛みを増やす飲食物を避ける。 熱いもの、辛いもの、酸味の強いもの、硬く尖った食べ物がしみるなら控え、食べやすい軟らかいものを選びます。
2. やさしく口を清潔にする。 柔らかい歯ブラシを使い、患部を強くこすりません。早く治そうとして清掃の力を強めないようにします。
3. 始まった日と変化をメモする。 場所、繰り返す頻度、痛み、食事への影響、使った薬を記録すると、受診時に説明しやすくなります。
4. 歯や義歯が当たるなら歯科へ。 いつも同じ場所に当たるものがないか相談します。自分で歯や器具を削って調整しません。
刺激を避ける日常ケアはNHSの案内も参考にしています。記録の項目は当サイトの提案です。
2週間まで待ってよい、という意味ではない
Check first異常が悪化する、出血する、いつもより大きい、口以外にも症状がある場合は、期間にかかわらず医師・歯科医に相談します。食事や水分が取りにくいほどつらい場合も、早めに相談してください。
NHSは長引く口内炎について3週間を受診目安に挙げていますが、本記事は国内学会の2週間という案内を採用しています。受診目安は診断基準ではなく、待つことを勧める期間でもありません。
市販薬で症状が和らいでも、繰り返す原因が分かったとは限りません。必要な薬は薬剤師などに相談し、表示どおりに使います。
市販薬の表示を確認したいなら
More info表示されている成分・効能と服用上の注意を確認する記事です。受診の代わりや、繰り返す原因の診断には使いません。

