ゆで卵のために鍋を出し、お湯を沸かすのが面倒。ANABASの「ゆで玉子名人 SE-001」は、水と卵をセットして、ダイヤル式タイマーで加熱する小さな蒸し器です。卵は最大7個。半熟・固ゆでのほか、少量の温野菜や肉まんにも使えます。
紹介するのは黄色の1段タイプ。コンロを使わずに卵を蒸せるので、朝食やサラダの一品を別に用意したいときに合いそうです。本体は幅20.5×奥行18×高さ18.8cm、重さ約0.6kg。電源は家庭用のAC100V、消費電力は370Wです。
水と卵を入れ、タイマーを回す
本体の水受け皿に調理に必要な水を入れ、トレーの裏表を確認して載せ、卵を並べます。ふたを閉じ、タイマーで加熱時間を設定するのが基本の使い方です。付属の計量カップで水量を量れます。
卵の個数、サイズ、冷え方によって仕上がりは変わります。取扱説明書の目安では、冷蔵庫から出したMサイズ5個の半熟は10〜12分、固ゆでは15分以上。水量も仕上がりごとに指定があるため、まずは説明書の表に合わせ、好みに応じて加減します。
半熟にした卵は、加熱後すぐに冷水へ。 余熱で固まりすぎるのを防ぐための、説明書にもある手順です。毎回同じ卵と条件にそろえると、自分の好みの時間を見つけやすくなります。
1段の小ささを生かすなら
卵以外の蒸し調理にも対応しています。少量の野菜や肉まんを温めたいときには便利ですが、大きな蒸し器の代わりとして一度にたくさん作る用途より、食卓に一品を足す使い方が向いています。
寸法は本体そのものの大きさです。設置するときは、上にふたを外せる空間を確保し、蒸気が当たって困る場所を避けてください。コンパクトさだけで棚の中へ収めて使う機器ではありません。
熱い蒸気と水滴には気をつけたい
調理直後のふたや受け皿は熱くなります。ふたを開けるときの蒸気と、持ち上げた部品から落ちる熱い水滴には注意が必要です。顔や手を蒸気の出る場所に近づけず、冷めてから片付けます。
水は入れすぎず、空だきもしないこと。連続して30分以上調理を続けないでください。卵や野菜を気軽に蒸せる道具ですが、水量・加熱時間・置き場所は取扱説明書に沿って使うのが前提です。
鍋とコンロでゆで卵を作る手順を、専用の小さな蒸し器に任せたい人へ。まずはいつもの個数で仕上がりを確かめ、自分の食事づくりの流れに合うか考えると選びやすい商品です。
仕様・使い方の出典:ANABAS公式製品情報/SE-001取扱説明書
記事一覧の写真は朝食のイメージ画像です。写真:Krisztina Papp/Pexels。


